Q&A

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よくある質問と回答集

Q1 自然療法の世界で犬猫の避妊手術についてどのように考えていますか 


A 実は、犬猫を室内で飼育する事、そのものが不自然だと思っていますので、必要に応じて手術をお勧めしています。わたくしが飼っている犬猫の場合はネコは雄も雌も手術をして、犬の場合は飼育環境や性格、行動に応じて手術をしたり、しなかったりです。発情しても家の中に閉じ込められて、お相手がいない犬猫は氣の毒です。病は氣からです。近所や家族の中に発情のメス犬がいると、去勢していないオス犬は落ち着きがなくなり、食欲もなくなったりします。

また、メス犬は発情してもお相手がいない場合、偽妊娠や乳腺炎を発症することがありますし、子宮を摘出していない犬は乳腺腫瘍や子宮蓄膿症になる確率が高いと言われています。また、犬猫の場合、望まれない妊娠により、殺処分されることはよくありますので、それを防ぐために、メスの犬猫の避妊手術をお勧めする場合があります。当院では100匹以上の犬猫が棄てられ、そのお世話で大変でしたので、現在は診療所の周りに防犯、監視カメラを設置いたしました。

Q2 尿療法で発情は抑えられるでしょうか


A これは期待できないと考えます。むしろ元氣になり、激しくなると思います。

Q3  尿は老廃物で、不要だから出されていると思いますが、そのようなものを飲んでもいいのでしょうか


A 尿は大便と違い、単なる排泄物ではありません。大便は口から入った飲食物が、胃、小腸、大腸といった一本の消化管を通る間に吸収され、各種の栄養物が吸収された残りかすや、腸内細菌やその死骸ですが、尿は、血液が糸球体というところでろ過されて作られたもので、全くの無菌です。また、その時点で余剰の成分であったとしても、有害だったというレポート、報告はないようです。インドのデサイ元首相は飲尿を30年以上続けられ、99歳で亡くなりました。また、現在日本でも大勢の方達が30年以上飲み続けていらっしゃいます。全国尿健康法大会でご自身の目でお確かめください。

こちらもご参照ください。

Q 4「尿療法が効かない」ということを言う人がいますが  

  

A 当然のことながら「効いたら困る」「効いてほしくない」と思うと効きは悪くなります。また、継続的に飲んだり、塗ったりしなければ効果が出ないことがあります。毎日毒物ばかり食べていては尿療法の解毒効果は追いつきません。「尿療法」「尿健康法」は全てではありません。どんなに大量に尿を飲み、身体に塗りたくってもマインド(心のもち方)、血液、リンパ液の流れ(適度な運動で改善)、食事、空氣(呼吸の仕方も含めて)、水が悪ければ100パーセントの効果は得られません。「尿さえ飲めば大丈夫」と思うのは大間違いです。

Q5 猫の尿がなかなか採れないのですが


A 以下のようにしてみてください。

1,今まで使っていたトイレに入るザル状の器を用意します。

2,いつも使っている砂を載せて、そこで尿をすることを確認したら、水分の吸収の少ない新聞紙等を裂いて、砂代わりにします。

3, 非吸収性で、酸やアルカリに強いビーズ状の物を用意します。 これは酸やアルカリに強いとは思えませんが・・・。

4,こんな感じで薄く敷き詰めます。