尿療法

以下、拙著「ふりむけばニョウタリアン」より

尿、ゆまり、アマロリ、ハルン、ユーリン

奇跡の液体、ミラクルリキッド、これらは全身をめぐっていた動脈血が腎臓の糸球体に入り、ろ過されてつくられる液体で腎臓を通る一日の血液量は1.5トンにもなるそうですが、このうち糸球体でろ過される量は約170リットルとのこと。しかもこの99%は、腎臓の尿細管で再吸収されて血液に戻るそうです。尿細管から腎盂・膀胱を経て、尿として体外へ出るのはわずか1~3リットルと言われています。

尿の主要成分とその働きを以下ご紹介します。(以下MCL会報創刊号より抜粋)

1、尿素

保湿クリームや肥料として使われる尿中に最も多く含まれている成分。別名カルバミド。尿素は体内のたんぱく質の代謝産物で、脂肪や体の様々な分泌物を溶かし、最終的には尿中に排泄されます。尿素は抗菌作用が強く、特に結核菌が増えるのを阻止します。

2、尿酸

尿素同様、結核菌に対する阻止力が強く、その上体内でガン化しようとする物質をも抑え込む力があります。

3、ミネラル

尿中には、各種の食品から得られるよりも、多種類の有効なミネラルが含まれているようです。それらは体内に一度吸収されて、余分な物が再び体内から出てきたものばかりなので、吸収率も高く、食品から摂るよりも効率的なようです。

4、生理活性物質

その他に尿中からは微量ながら体の健康に不可欠なホルモンや生理活性物質が多くの研究者により取り出されているようです。

・ ウロキナーゼ・・・血栓を溶かし、心臓病や血液循環不全を治療する

・ 表皮増殖因子(EGF)・・・傷ついた組織や細胞を修復、再生する

・ コロニー刺激因子(CSF)・・・細胞分化や増殖に有効

・ 成長ホルモン(GH)・・・多彩な生理活性を示し、特にたんぱく質合成や軟骨発育の促進および脂肪分解作用をもつ

・ 赤血球生成因子(エリスロポエチン)・・・赤血球の生成を促進する

・ 性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)・・・月経周期の正常化や精子の生産を促進する

・ カリクレイン・・・末梢血管を拡張させ血圧を下げるカリジンを遊離させる

・ トリプシンインヒビター・・・粘膜性潰瘍の予防や治療に効果がある

・ アラントイン・・・傷や潰瘍を治す

・ 抗ガン物質・・・アンチネオプラストン、H-11、β-インドール酢酸、ジレクチン、3-メチルグリオキザールなどはガン細胞の増殖を強力に阻止するとともに、正常細胞に戻す


これらの成分が複合的、複雑怪奇?いえ、神秘的に働くため「尿は天才薬剤師」「尿に誤診なし」と言われるゆえんでしょうか。

書籍やネットでの情報発信にも努めています。

書籍

ブログ・SNS

尿健康法全国大会のご案内