水素水

以下、拙著「ふりむけばニョウタリアン」より

水素水の是非

水素水を使うようになって13年以上経過しました。

最初は出入りの薬問屋さんが持ってきたアルミパウチに入った物でした。薬問屋さんの営業マン(MR=医薬情報担当者)が水素は、病氣の原因、特に癌の原因になると言われている活性酸素の中でも悪質のヒドロキシルラジカルのみを除去すると説明。

彼自身が使ってみたところ、花粉症に良い感じだと言われました。わたくしは早速購入し、乳がんを患った叔母に贈りました。叔母にはわたくしが想う氣持ちは伝わったようでしたが、何分その水素水は高価だったのでプレゼントし続けることも出来ず、また既に叔母は叔母で他にも色々な健康食品を試していたので、続けることはできませんでした。わたくし自身も1箱(30袋)を飲んだだけでした。その数年後、それよりも安価で質も良さそうな水素水に出合い、再び色々な症例に使い、マルチカロテノイド同様多くの奇跡的な結果が出ましたので人にも勧めてきました。

一昨年までは水素水の様々な症例について出版したいと思っていましたが、消費者庁が水素水について取締り注意喚起等をして、残念なことですが志気が落ちてしまいました。水素水には公的な定義や水素溶存量の基準というものがなく、各地で水素水に関して怪しい商品が出回っているのも事実です。平成29年現在、既に水素に関する研究が世界中で行われ、水素医学関連論文が400報以上発表されているそうです。

「水素水」という名前さえ付ければ何でも売れるのか、まさに玉石混淆の市場をチェックした結果とはいえ、発表の仕方により、大きな誤解が広がってしまったようで残念でなりません。最も影響力のあるメディア関係の方はもっと徹底的に調べた上で慎重に報道するべきではないでしょうか。なぜかいつでも謝罪の報道は氣付かない程小さくて、一般の人には悪評だけが印象に残り、結果風評被害にまで拡がる大罪に責任をもっていただきたいものです。

ところで、身体の60~70%は水分とのこと、どんなに食べ物に氣を遣っていても、水が悪かったら人間はもちろんのこと、犬猫も体質改善や健康維持は出来ません。ところがペットボトルに入って売られている水も怪しいものが沢山出回っているようです。費用対効果のことも考えるなら、まずは塩素を除去してくれる浄水器を使うことをお勧めします。そして、余裕があれば水素のふんだんに入った水をお飲みになることをおススメします。本来人間が飲むべき湧き水や綺麗な川を流れる水には水素がたっぷり含まれていると聞いています。

前出の山野百合子さんは水素水を飲んだ後の尿はとても飲みやすく、美味しいとさえおっしゃいました。尿は放置するとアンモニア臭がきつくなるのですが、それ以前に口にした食べ物と飲み物だけでなく、その時の心理状態によっても味や臭いが左右されることが体験上わかりました。

大腸には水素を産生する腸内細菌がいるようですが、不健康な大腸では水素ガスの産生を望めません。また、新鮮な生の野菜や果物にも水素はたっぷり含まれているようです。

アマロリにも水素イオンは含まれているそうですが、一日中それを飲むというのもなかなか苦しいものがあります。自分自身でも人体実験をしてみようと思い、一日中生産されたアマロリを殆ど全て飲んでみましたが、その利尿効果の凄いこと!結論としては、病氣になって薬が必要にでもならならない限り誘惑の多いこの文明社会?ではやり続けることは無理かと思いました。菜食のわたくしですら複雑な氣分になりましたので、肉食の方が全尿を実行なさったらどうなることでしょう。ニョウタリアンで肉も食べる人達は「肉を食べた後は不味いし臭い」と異口同音。幸か不幸か、肉食の方は菜食者に比べ、舌も鼻も鈍感だと言われておりますが…。(肉の臭いを消すために多分香辛料を沢山使うからかも?)

ところで、尿は飲み過ぎると好転反応で下痢をする可能性が大ですが、その量は人それぞれです。ちなみに水溶性の下痢はデトックス(解毒)だと言われています。

会議や講演会ではよくペットボトルのお茶が出されますが、水(出来たら浄水器を通した物等)の方が有難いです。ペットボトルで売られている殆どのお茶には合成のビタミンCが酸化防止剤として入っていますし、それ以上に怖いお茶の農薬は避けたいので。外出先ではできるだけ自然に近い美味しい水やフレッシュフルーツジュース、ハーブティー等を飲むように心掛けています。ちなみに美味しい飲み物と言っても砂糖や人工甘味料の入った物は論外です。また、日本では多分全国津々浦々、外食時の殆どに氷の入った水「オヒヤ」が出ますが、氷は身体を冷やすので夏以外は不要だと思います。(夏でも遠慮したい人は多くいるはず)サービス上で下さるのならば、せめて氷の有無を訊ねていただければ嬉しいです。

もっとも、美味しくない水、かび臭い水はぬるいと誤魔化せませんが…。